










朝起きると、LINEに東京から業務連絡。
「今日の弘前は午後から雪ですよ。」
う~む。
お客様、来て下さるかしら、、?
弘前駅下車。
20年前に弘前城を訪れたことがありましたが、すっかり忘れておりました。
想像以上に小さな街だったことを、、(・_・;)
、、、これが浦部流チャレンジ販売!(笑)
しかしミラクルが起きるのです。
この後。
ランチはどこにしようかしら。
やっぱりイベント会場の近くよね?
心配性だもの。
やっぱりお魚(お肴)が食べたくて、吸い込まれたのは
『美味処松ノ木』
ランチメニューを眺めつつも、目が行くのは冷蔵庫。。
「、、、地酒ありますか?」
写真を撮り忘れましたが、酒造好適米“華想い”の純米吟醸を選びました。
浦部の家があるオハイオ州には、青森県の酒は売っていないのです。
ですから、一杯一杯勉強のつもりで飲んでいます!!
↑ 飲み過ぎる言い訳です♡
さて、ここでお通しで出た昆布巻とわさび漬けが絶品!
日本酒とつまみが美味しければ、その後の食事は要らないくらい元気が出るのですけれど、
その後注文した定食の“帆立の味噌煮込み”が大当たりでさらに元気倍増。
う~ん。弘前市。
いいね(`・ω・´)b
『Hirosaki Rice Wine』様、ご訪問予定の午後一時半。
「こんにちは~。初めまして!」
とってもお洒落で笑顔の素敵な女性が迎えてくれました。
オーナーの吹田昌子さん。
でもこの時、私は彼女の凄さをまだ知りません。
小枝店長にもご挨拶。
この時、まさか自分が一口かじったリンゴを剥いてもらうなんて、想像すらしていません。
テーブルを借り、ワインの用意を整えて入り口を向いて座りました。。。
雪⛄
それもかなり本降り!
しかしこれも経験です。
ワイズワイン(Wise Wine)にとっては全てが初めてなのですから。。
すると出掛けていた小枝店長が、お客様を連れてきてくださいました。
営業をしてくださっていたようです(泣)
その後は可愛らしい女性が数人いらっしゃって、忘年会用にBrut やBlanc de Blancなどを購入されていきました。
ワイズワインのスパークリングは、可愛らしい女性のラベルと飲みやすいきめ細やかな泡が特徴です。特にほんのりピンク色であるBrutはパーティーを盛り上げるにはもってこい。
青森市でもお客様は全員女性でした。
青森県も女性が元気なのね♡
と、ここまでは一緒だったのですが、、。
その後驚くべきことが、、👀
きちっとしたスーツを着こなしたナイスミドルが雪の中複数ご来店し、パパっとフルボディの赤を買われていくのです。
ライスワインの常連様でした。
昌子さんや小枝店長が、先々でイベントの宣伝をしていてくれたのです。
「本日はワインイベントの為お食事の提供はないんですよー。」
と優しくお断りしている場面に遭遇すると、なんだかグッと来てしまいました。
この日はお食事を提供せず、このワインイベントの為に万全の用意をしてくださっていたのです。
試飲用のワイングラスは、お店のものを毎回洗って提供してくださいました。
私がお願いしなくても、お客様がいらっしゃると黙ってテーブルに置いてくださるのです。。
弊社のワインを美味しいと喜んで下さる常連様が、食事をお出しできない中で「ここで飲みたい!」とおっしゃると、抜栓料をいただかずに開けて差し上げて、急遽お食事も手元にある食材で小枝店長が創意工夫の元提供し始めました。
ワインは美味しいと評判で、追加のご注文が次々に入り複数の商品が完売。
そんな中、試飲会には浦部自身がお声がけをしていなかった小売店の方もいらっしゃいました。
昌子さんのお声がけでいらしてくださった加藤酒店様です。
浦部はその日は19:00に終了してその後は昌子さんや小枝店長とワインを飲む予定でしたから、ご購入のお客様が落ち着いた頃にさくっと片付けてイベント終了→飲み。
ライスワイン様お勧めの日本酒をいただきながら、最後は自身もカウンターに座ってゆっくり過ごさせていただきました。
一息つくと、人間はお腹が空く生き物なのね。。
目に飛び込んできたのは、カウンターに鎮座していた、美味しそうな大きなリンゴ。
そうです。青森市で大きくて丸かじり出来なかった巨大リンゴです!
21:30発のバスの時間が迫っています。
もう機会がないかもしれない。。
「あれ、食べたい、、。」
恥ずかしい40歳です(笑)
遠慮なくかじらせてもらいました。
うまっ♡
仕事の後のひとかじりは尚更美味しいのです!!
そしたら小枝店長、一口かじったりんごを剥いてくださいました。
浦部は自分の子供のかじりかけのリンゴだって剥きたくないのに(・_・;)
久しぶりの新政と青森りんごの組み合わせは、自分の中で最高のペアリングでした!
甘みを含んだ酸同士が良かったのか、自身の気分の問題だったかはわかりませんが、浦部にとっての最高の贅沢はいつもこのようなシーンにあるのです。
気づいたら一個全部食べていました。
、、いえ、正直気が付いていましたが、自分がかじったリンゴを誰も食べたくないと思いましたので(笑)
その後、数時間前にワインを買ってくださった若い女性の方々が戻ってこられて、グラスワインや日本酒を楽しまれていました。
昌子さんはワインを飲みながら私とおしゃべりをしつつ、絶妙なタイミングで常連様にサービスします。
小枝店長はてきぱきと目立たず仕事をされています。
『Hirosaki Rice Wine』
、、、すごいお店です!!!
お別れの時間が来ました。
偶然スーツ姿の常連様のお帰りと重なり、足元が悪いこともあってバス停まで送ってもらった浦部。
その業界のお話を聞かせてもらいながら、なんとなく心が温かくなって(もう十分温かくしていただきましたが)
お別れ間際にBrutをプレゼントしたのは内緒の話。
その後10時間バスに揺られていましたが、まったくお腹が空きませんでした♡
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現在弘前市では、
加藤酒店様のお取り扱いで
・2016 Chardonnay Russian River Valley
・2017 Zinfandel Dry Creek Valley
・2016 Cabernet Sauvignon Sonoma County
をご購入いただけます。
加藤酒店
〒036-8273
青森県弘前市西茂森2丁目1月-1
0172-32-9346
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お金で買えないサービスが与える心の豊かさ、学ばせていただきました。
福岡君
吹田昌子様
小枝店長
ありがとうございました。